モバイル導入事例:フィールドプラス

眞露ジャパン株式会社 様

モバイル端末を活用した業務報告によって
ラウンド業務効率化と事務コストの削減に成功
韓国No.1ブランド「JINRO」など酒類の輸入販売から、様々な飲み方を提案することにより飲食シーンにおける楽しさを提供し続ける眞露ジャパン様。同社では自社製品の販売展示状態の報告業務において、エス・ケイが提供する「フィールドプラス」(ASPサービス)を導入されています。そこでシステム導入と運用の実情を同社にて担当されている根岸氏と大場氏に伺いました。

導入背景

ラウンド業務の報告に発生するコストを削減したい

「JINRO」をはじめとした酒類を全国の小売店に卸しを行う眞露ジャパン様。
全国に出荷された自社製品の管理を、ラウンダーと呼ばれるスタッフが販売店を廻りレイアウトや陳列状態などの報告を管理部へ行っている。
従来のフローでは、これら業務報告および処理業務を外部企業に委託していたが、事務処理のアウトソースにかかるコスト負担が大きく、早急な改善が求められていた。

同社でラウンダーを統括する大場氏曰く、
「システムを導入する以前は、ラウンダーから報告される情報の処理業務を外部企業に委託していました。運用面では大きな問題もありませんでしたが、事務処理のアウトソースはコスト面での負担が大きく、改善案を模索していた所、インターネット検索にてエス・ケイの『フィールドプラス』を知りました。
『フィールドプラス』では報告環境(ラウンダー)のインターフェースをモバイル端末にすることによって“場所依存のない報告”や“端末カメラ機能を利用した視覚的な報告”が可能と伺い、私自身も以前から「モバイル端末のカメラ機能を業務に活用したい」と考えていたので大変興味を持ちました。」と語る。

導入の決めて

コスト面とわかりやすいUIが導入の決め手

導入に至ったポイントを大場氏に伺う。
「弊社ではシステムの導入にあたりコスト面はもちろんですが、“現場で実際に利用するスタッフが使いやすいシステムであること”といった点を重要なポイントとしていました。どんなに良いシステムでも実際に利用して頂くスタッフにとって使い勝手が悪いものであれば、システムの効果を最大限に引き出せないと考えています。
当初、報告環境にはPDAなども検討していましたが、非日常的な端末のため、「ラウンダーが使いこなせるか?」といった不安がありました。一方、『フィールドプラス』では報告環境に利用されるモバイル端末は、日常生活でも利用する機会が多い端末のため、システム化に伴うスタッフの負担を軽減できると思い、選考の大きなポイントになりました。
ASPサービスをベースとしたカスタマイズによって、システム開発費用を最小限に抑えることができた点や、端末に付属する機能(カメラ)を使用することで、デジカメ等、設備投資にかかる費用を大幅に抑えることができる点も決め手の1つです。」と語る。

眞露ジャパン株式会社 管理部管理チーム 課長代理 大場氏

運用

“身近”なハードウェアによるスムーズなシステム化

今回ご導入頂いた「フィールドプラス」の導入から運用に至るまでの感想を聞いてみた。

大場氏曰く、
「導入では携帯アプリを使用することで、ラウンダーの方にも比較的スムーズに慣れていただくことができました。導入から約半年が経過し、時折エラー報告などもありますが、徐々に改善されているのを実感しています。
運用面においては、ラウンダーが店頭チェックを行った現地からの直接報告と、管理部側でリアルタイムで受取りが可能になったことで、報告業務の効率化と月報処理に発生する工数の削減が可能となり、コスト削減へとつながっています。」と語られる。

報告フローイメージ

社員の声

報告のデータ化により作業の効率化を実感

システム運用の実際を、同社にて業務報告の管理を行う根岸氏にご意見を頂く。

「管理側の環境では全国のラウンダーからの報告をリアルタイムで受取れるため、情報処理に要する時間を大幅に短縮できています。ラウンダーと管理者の情報共有レスポンスの向上や、鮮度の高い情報の一元管理は、マーケティングにおける情報素材としても役立っています。
また、商品の陳列状態やPOP・首かけ(販促ノベルティ)などがしっかりと付けられているかなど、写真によって一目でわかるようになり、現場状況をより具体的に把握できるようになりました。
報告環境側では普段からなじみがある携帯電話を使用しているため、システムをストレスなく導入できたと好評をいただいています。報告データは履歴として確認でき、打合せ前など事前にインプットする事で、お客様と話しやすくなりました。」と語られた。

眞露ジャパン株式会社 広域流通部 課長代理 根岸氏

展望

定期的な見直しによって利便性を追求したシステムへと育てたい

最後にシステムに対する今後の展望を伺った。
大場氏曰く、
「業務報告だけでなくモバイル端末を活用したその他業務システムも今後検討をしていきたいです。
ラウンダーからも「問合せがあったユーザや設問項目に色分けするとわかりやすい」などアイデアを頂いていますので、定期的にブラッシュアップを行い、利便性を追求していけるといいですね。」と語られた。

以上のように眞露ジャパン株式会社様では、エス・ケイが提供する『フィールドプラス』をご活用いただいております。

システム構成

機動性の高い携帯端末アプリを報告環境とすることで、現場からのスピーディーな報告を実現

システム構成図

お客様概要

眞露ジャパン 株式会社

社名 眞露ジャパン 株式会社
業種 焼酎などの酒類製品および食品の輸入販売
創業 1988年(昭和63年)
本社 〒105-0011
東京都港区芝公園2丁目11番1号 住友不動産芝公園タワー12階
代表取締役 楊 仁 集
資本金 2億円
URL http://www.jinro.co.jp/

導入システム概要

名称 フィールドプラス ※パッケージ商品をベースにカスタマイズ
プラットフォーム [携帯端末]Javaアプリ
[管理PC]Webブラウザ
[サーバ]Linux
利用台数 [携帯端末]18台 ・docomo P705i ・docomo N705i
[携帯アプリ]18人
[管理PC]7人
導入形態 ASPサービス
導入日 2009年5月